たかさご家系譜の老舗家系ラーメン店『町田家 町田本店』
『町田家』のオープンは1996年、長年愛されるとんこつラーメンを提供している町田の老舗ラーメンです。このエリアで家系ラーメンを牽引してきたお店と言っても過言ではないラーメン屋さん。町田本店と言う通り、支店を3店舗展開。小田急相模原店、新百合ヶ丘店、新宿南口店と本店含め4店舗にて昔ながらの家系ラーメンを提供してます。
『町田商店』と混同される方もいますが、全く違います。『町田商店』は工場でつくるスープを使ってチェーン展開しているお店、『町田家』は各店で店炊きしたスープで、昔ながらの「しょっぱ旨い」家系ラーメンを提供しているお店です。店炊きのスープで店舗展開しているので、町田家各店の味わいが少しずつ違うところも面白いです。各店を食べ比べてみるのもおすすめの楽しみ方です。
『町田家』本店のメニュー
『町田家』さんに限らず、ラーメンのお店でも値上げの頻度がどんどん上がってます。昨今の原材料・人件費を考えれば致し方ない。ただ、そんな中でも手間暇かけて店炊きしている家系ラーメン屋さんのお値段は総じて抑え気味。ありがとうございます。さらに『町田家』各店、学生さんにやさしい。学生さんはお得な値段で食べられます。町田本店では100円引き、小田急相模原店に至っては250円引きで食べられます。
『町田家』のラーメンラインナップは
- ラーメン(並・中・大)
- 辛ラーメン(特製辛タレをスープに加えたピリ辛)
- ネギ塩ラーメン(特製塩タレの塩ラーメン)
- マー油ラーメン(焦がしニンニク油入り)
- ミニラーメン(麺、スープが並盛の7割)
- つけ麺(醤油/ピリ辛/塩)
特徴あるサイドメニューとしては、チャーシュー丼ではなく、「鮮鼓堂の博多辛子明太子」一腹まるまると半ライスの「めんたいこセット」。また、チャーシューの切れ端はそのまま「チャーシュー切端」として100円というサービス価格で提供されてます(数量限定)。
「ミニラーメン」は子供、小食な方、飲んだ後の〆にはピッタリの量。夜遅くまで営業している「町田家」さんならではのメニュー。
オープンの11:00~18:00の間は「半ライス」が無料サービスされてます。ラーメンの食券(プラスチックの食券)と共に、カウンター上のカゴに入っている半ライス無料券を一緒に出せばライス無料で頂けます。
『町田家 町田本店』で豚骨醤油ラーメンを実食
『町田家本店』のとんこつ醤油ラーメン着丼。スープを一口飲めばまず思うのが、「しょっぱ旨い」を感じる!家系ラーメンの特徴がよく出る醤油感をしっかり感じます。ただすごくやさしい「しょっぱ旨い」です。町田・相模原エリアの人気店の味わいと比べると、相模大野の『クックら』さんの醤油感きっちり濃厚とんこつと町田の『奥津家』さんのあっさりとんこつのちょうど間くらいの味わい。クリーミーさも感じられる、さすが老舗の味わい。
家系と言えばの「酒井製麺」中太麺も普通茹ででモチモチ感ちょうど良い感じ。サービスライスにはおお新香付き。肩ロースのチャーシューは厚めに切られた一枚。ほうれん草はうれしくなるたっぷり量です。
スープも飲み干せるほど、非常にバランスよく仕上がっている家系ラーメンです。このバランス良い味わいは、男性女性、年齢問わず受け入れられるとんこつラーメンです。
『町田家 本店』の店内・雰囲気
お店自体はかなり古さを感じ、綺麗でオシャレとは縁がない雰囲気ですが、良い意味で老舗感を感じる店内。L字のカウンター席のみで、席間隔は狭くもなく広くもなくという感じ。女性、子供も入りやすい雰囲気で、実際他の家系ラーメン店より多いです。店員さんは笑顔、元気いっぱいという感じではないですが、お客さん誘導もスムースで早い対応。落ち着いてラーメンを楽しめる雰囲気です。
『町田家 本店』のアクセス・営業時間
店名 | ラーメン町田家 町田本店 |
住所 | 東京都町田市原町田3-7-2 |
電話番号 | 📞042-727-4766 |
最寄駅 | JR・小田急線 町田駅(徒歩約8分) |
駐車場 | 無し |
営業時間 | 【月・火・水・金・土・日】 11:00 ~ 3:00 【木曜日】 11:00 ~ 17:30 |
定休日 | 無し |
公式アカウント | https://twitter.com/machidaya |
『町田家 町田本店』まとめ
他の家系とは違う、特徴ある色使いの看板がたかさご家系譜の証。店炊きのしっかりとんこつスープでバランスのとれた醤油感。昔からの家系ラーメンをしっかり、独自の味わいで提供し続ける老舗家系ラーメン店です。長年、営業を続けていること自体が、美味しさと地元に根付いている証明です。町田・相模原エリアは神奈川でも家系ラーメンが多く存在するエリアですが、『町田家 町田本店』のラーメンはリピート必須の家系ラーメンの一つです。町田に降り立ったら、この『町田家』をお忘れなく。