相模原の亀ヶ池八幡宮はどんなところ?
亀ヶ池八幡宮について
亀ヶ池八幡宮の名は社殿の東にあった池に多数の亀が棲んでいたことから呼ばれています。
御鎮座約800年にもおよぶ歴史ある神社です。創建は1,331年頃とされていますが、正確な創建は不明です。
大鳥居をくぐり、境内に入るとキリッとした空気感が身体を纏うような感覚があり気持ち良かったです。
ご祭神
亀ヶ池八幡宮のご祭神は、「古事記」などに登場する応神天皇を主祭神に、母親の神功皇后と応神天皇と関わりの深い比売神の三柱をご祭神として祀っています。
また境内には天照皇大神、素戔嗚尊、建御名方神、保食神、火産皇神が合祀されています。
ご神徳(ご利益)
農耕・狩猟・風・食物・養蚕・補色の神様が祀られている亀ヶ池八幡宮の御神徳としては、
・災難除け ・火難除け ・疫病退散 ・子宝 ・安産守護 ・盛業繁栄 ・産業繁栄 ・勝運
などなど、その他にも境内社があり、様々な御祈願がおこなえる贅沢なパワースポットです。
亀ヶ池八幡宮の見どころスポット
大鳥居を潜り抜けると空気感が変わりました!参拝順路が示され、左手に手水舎があります。
御神木「夫婦銀杏」
亀ヶ池八幡宮の御神木「夫婦銀杏(めおといちょう)」。
2本の御神木が寄り添って成長し、豊かな実りを授かることから夫婦和合、長寿、子宝、縁結びのご利益あると言われています。樹齢は350年以上の御神木。
近くによってみると何か優しさを感じる神木です。この神木の間を進んで参拝に向かいます。
一ヶ所七福神
・大黒天 ・毘沙門天 ・恵比寿天 ・寿老人 ・福禄寿 ・弁財天 ・布袋尊の七つの神様を一度にお参りできるありがたいスポットがここ亀ヶ池八幡宮にあります。
七福神の鳥居をくぐると日本昔話に出てくるようなかわいらしい神様が順番に鎮座しており、七福神めぐりが出来るようになってます。なんともうれしいスポットです。
ゴールド神社
地域エリアの方々からの要望・願いにより、交通安全を祈願する神社として創建されました。
八幡大神の御分霊を祀い、無事故・無違反の証であるゴールド免許にあやかって「ゴールド神社」だそうです。
地元の幼稚園バス、消防車など、また一般の方の自動車のお祓い、また交通安全祈願を行っているそうです。
様々な神様が集う境内社
- 亀八招福稲荷神社 商売繁盛、五穀豊穣、家運隆昌
- 子安社 子授け、子宝、安産の神様、子孫繁栄、夫婦和合
- 淡嶋神社 万病治癒、産後快復、厄難消除、水子慰霊
- 三嶋神社 万事向上、社運隆昌、身体強健、文武両道
- 豊受社 穀豊穣、生業繁昌、家業繁栄
- 水神宮 水の神様
受付時間・アクセス
〇受付時間:09:00~17:00
(土・日・祝祭日含 12~13時除く)
〇電車・バス
JR相模線・上溝駅~
亀ヶ池八幡宮前 (神奈中バス)
小田急線・相模大野駅~
亀ヶ池八幡宮前 (神奈中バス)
亀ヶ池八幡宮・まとめ
北相模原の総鎮守として古くから崇められてきた「亀ヶ池八幡宮」。
古くからの歴史を感じる境内の佇まいながらも、亀八七福神やゴールド神社などの新たな神様を集めたこの亀ヶ池八幡宮は多様な祈願ができるありがたいスポットです。
また御祭神の八幡大神様(応神天皇)は子供の神様として尊崇されていることから、亀ヶ池八幡宮では子供さん向けの御守りもたくさんあります。リラックマ、キティちゃんのお守りなど、子供の喜ぶお守りもいっぱいです。ご家族そろって、お参りしてみてはいかがでしょうか?