「マツコの知らない世界」にも登場・相模原の本格四川料理『餃子・王(ワン)』

激辛羊肉餃子 グルメ

本場四川料理が相模原で味わえるお店『餃子・王』。中国語が飛び交う店内で味わう旨辛四川料理

四川の辛さを求めて・『餃子・王(わん)』さん!

最初のうち、『餃子・王』さんを「ぎょうざ・おう」と勝手に読んでました。失礼しました。刺激のある辛めの食事がしたくなり、頭に浮かんだのが「麻婆豆腐」。辛いと言えば、四川料理の中華屋さんだよな~と探して辿り着いたのだ『餃子・王』さん。

餃子・王の正面

店名に四川料理の文字がしっかりと店名に記されてます。探し求めた四川麻婆豆腐も辛さを含め、評判が良かったのでこちらのお店に。お邪魔したときは知らなかったのですが、こちらのお店「マツコの知らない世界」で紹介されてました。かなり前になりますが、青唐辛子特集の回で王さんの生の青唐辛子入り「四川激辛餃子」が紹介されて、マツコさんにも美味しいと評されました。頭が「四川麻婆豆腐」になっていたので、不覚にも「四川激辛餃子」を見逃し、通常餃子(通常といっても、日本では珍しい羊肉餃子ですが)を注文。次回のお楽しみとなりました。

オープン直後に伺うと、店内半分照明ついておらず、人もいない。営業してないかの様な感じですが、いつもこんな感じのオープンの様です。店内入って立ち尽くしていると明るく大きな声の本場の方のお出迎えを受け、着席です。

四川料理『餃子・王』のメニュー

本場の方が営んでいる中華料理屋さんなので、全部のメニューは把握できません。メニューに載ってない料理も店内いたるところにあるメニューポップに書かれてます。中華屋さんでよく思いますが、お店の方はよくもまあ、このメニュー数をこなせるなーと感心するメニュー数が『餃子・王』にもあります。見開きメニューブックも28ページにわたって本格中華料理が並びます。

今回はランチ時間に伺ったため、やはり最初の定食メニューが目に入ります。普通なら悩みタイムに入るところですが、お目当てが四川麻婆豆の為、迷わず「麻婆豆腐定食」発見。プラス餃子も食べたいな~?と「激辛四川餃子」でなく「羊肉焼き餃子」を合わせて注文。

注文後、じっくりメニュー表をめくりながら、数えきれないほどのメニューを拝見させて頂きます。【肉】、【海鮮】、【野菜】の品々、【鍋類】のメニューに「にんにく激辛マーボー豆腐鍋」を発見!次回はこのマーボーと「四川激辛餃子」だと勝手に納得。

【ご飯】では「桜エビニラ炒飯」600円、「五目炒飯」800円、【麺類】には「チャーシュー麺」700円、「スーラ―八宝湯麺」800円、

続いて【スープ】、【点心】、【コースメニュー】があります。通常の単品メニューの1,000円以下が圧倒的に多く、800円前後が中心の価格帯。このご時世、値上げしなくて大丈夫でしょうか。

「四川麻婆豆腐定食」と「羊肉焼き餃子」を食す!

さすが本場の中華と言わんばかりの待ち時間で、さきに「四川麻婆豆腐定食」が到着。山盛りの白米、箸休めのザーサイ、汁物はたまごスープ、奥には最後に、辛さをなだめてくれるであろう杏仁豆腐が待ってます。白米は少し水分が少なめのご飯。中華系で時々出会うちょっとクセのあるご飯ではなく、水分だけちょっと少なめの白飯で日本でも問題なし。

四川麻婆豆腐定食
四川麻婆豆腐

メインの四川麻婆豆腐は辛そうなラー油などの脂分が浮いてるようなタイプでなく、どちらかと言うと見た目、辛いとはいいがたい日本のお店でよく見るタイプの麻婆豆腐に見えます。「辛くないのかな~」と少し落胆気味に食します。辛さこない。んっ?味わい旨い!この旨みなら辛さ抑えめでも全然OK!っと二口、三口&ご飯、もう一口麻婆お代わり。んっ痺れっ?ピリっ?じわじわっ!徐々に徐々にシビレ感、辛さが回ってきます。超激辛とは言いませんが、それなりの辛さが旨辛辛で感じられます。その四川麻婆の辛さを感じ始めたころに「羊肉焼き餃子」到着です。

本場羊肉焼き餃子

「羊肉焼き餃子」見た瞬間、少し違和感。いやっ、フツーの餃子だよな~?でも何か違和感。あっ焼き目が見えない、下だ!これが本場の提供なのかどうかはわかりませんが、個人的には焼き目が上の方が美味しそうな気が。加えて、何も言われず餃子と一緒に置かれたのが「鎮江香酢」(chinkiang vinegar)のラベル瓶。読めないし、なんだかわからないのですが、お酢系で餃子につけるものだとは理解。調べてみると、餃子のタレとして使ってました。味わいはちょっとクセのある黒酢です。本場はこれなんでしょう。味わいは人それぞれの好み。これはこれでアリのタレです。

『餃子・王』さんの店内と雰囲気は?

店内は日本の祭りと中国の雰囲気を融合しながら、中国の大陸系の味わいが随所に現れている感じです。ただ壁際にボトルキープも多いのが見受けられますが、キープされているのは紹興酒ではなく黒霧島。日本の年配の方々が、旨い中華つまみと供にお酒を酌み交わしている風景が日常あるのでしょう。

餃子・王のベンチシートのテーブル席

お店の雰囲気は、本場の方が従業員と言うこともあり、中国語が飛び交います。中国語の会話を聞いた時に思うのが、中国語の会話はなぜ怒っているように聞こえるのでしょうか。注文を厨房へ通す会話もけんかしているように聞こえますが、本人たちはいたって普通。住んできた世界の違いでしょう。この世界感を感じれる飲食店ってなかなかと思います。この日本人に寄せすぎない立ち位置の感じがありがたくもあり、ここに訪れる価値にもなってると思います。

四川料理『餃子・王』のアクセスと営業時間

アクセス

四川料理『餃子・王』

所在地:相模原市中央区渕野辺3-9-17

TEL:042-855-8866

最寄り駅:JR淵野辺駅

駐車場:店舗前2台無料駐車場

営業時間

営業時間  : 11:00~15:00  17:00~23:00

定休日  : 第1、第3木曜日

四川料理『餃子・王』まとめ

「マツコの知らない世界」で紹介されていたにもかかわらず、辛い・麻婆豆腐の一点でたどり着いた「餃子・王」。本場の中華料理がサクッと味わえるお店がこんなところに?と思ってしまう本格中華料理店です。四川料理として旨辛な料理を求めている人提供する料理とエリア的に大学生が多いことからボリュームを低価格で提供する事を両立しているお店が四川料理のお店『餃子・王』です。旨辛な四川料理、お手頃な価格で満腹になりたい方は要チェックなお店です。

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