【花のお寺/河童のお寺】神奈川・大和『常泉寺』!かっぱと花に囲まれるパワースポット!

常泉寺のかっぱ パワースポット

河童がたくさん?花木に囲まれる『常泉寺』!

常泉寺本堂

神奈川県のほぼ真ん中に位置する小田急江ノ島線「高座渋谷駅」近くに鎮座するお寺『常泉寺(じょうせんじ)』

1588年(天正16年)に創建された禅宗曹洞宗のお寺で、「花のお寺」「河童のお寺」として有名なお寺です。

本山は福井県の永平寺、横浜の総持寺になり、御本尊様は聖観世音菩薩になります。毎月18日・14時より、「観音様と会える日」があり、住職と語らいながら、本堂の本尊佛(聖観世音菩薩)脇佛(文珠・普賢菩薩)を拝観できます。

常泉寺の参拝には、拝観(入山)料が必要になります。お花を手入れする「守華代」として、本堂脇にある寺務所で大人300円、小人150円(小学生未満無料)を支払います。

河童がたくさん住む『かっぱのお寺・常泉寺』

河童は水の精霊と言われ、「川の神」「水の神」としても崇められています。常泉寺では以前、浄水が湧き出している所があり、お寺も「清流山・常泉寺」と水に縁のある名前となってます。

常泉寺では、その「水の神様」として河童を祀っています。

境内に入った瞬間から、いたるところにユーモラスな河童達がいろいろな格好で鎮座しており、その数300体以上になります。

「河童の七福神」。七福神が皆、かわいらしい河童になってます。

他にも、「星下独酌」(満点の星の下で独酌する河童さま)「相撲を取る河童さま」「河童大明神」などの河童達が、境内のどこかにいますので、探してみるのも楽しい時間。

「かながわ花の名所100選」にも選ばれた花の『花のお寺』

「花のお寺」としても有名な『常泉寺』。四季折々の花々が植えられており、珍しい品種のものも多くある為、カメラ持参で訪れる方も多いです。

その草花の中でも春先に咲く「三椏(みつまた)」が特に有名。3月頃から鮮やかな黄色と赤の三椏が参道を飾ります。この「三椏」が「かながわの花の名所100選」に選ばれています。

9月過ぎには、もう一つ有名な「彼岸花」が境内を飾ります。繁殖が弱いとされる白の彼岸花が多く咲く場所は珍しく、「彼岸花の関東三大名所」とも言われています。

白い彼岸花が先に咲き始め、のちに赤の彼岸花も咲き、境内のいろいろな場所で咲きほこります。

最強パワーを感じる「縁結び菩薩さま」

常泉寺の住職と彫刻家・籔内佐斗司氏による建立の「縁結び菩薩さま」。眼光の力が強く、菩薩さまの前に行くだけで、何かを感じます。

この世の中は縁で結ばれています。 人と人、人と物、物と物そして仕事、恋愛、学問、健康、家族、友人、上司、部下、子宝等々すべてご縁です。 このご縁を与えてくださるのが縁結び菩薩さまです。縁結び菩薩さまに作法どおりお願いした後は自分自身の努力です。

常泉寺HPより

菩薩さまへのお参り作法は下記に説明があります。

『常泉寺』の五百羅漢

常泉寺の「五百羅漢」は一人の石彫家によるものです。

1988年に石彫家の倉田辰彦氏と常泉寺住職にて発願し、2022年4月に五百羅漢が境内に納められました。一人の石彫家による五百羅漢の製作は、非常に珍しいとのこと。

『常泉寺』アクセス・駐車場・開門時間

アクセス

名称清流山 常泉寺
所在地神奈川県大和市福田2176
電話番号046-267-8789
最寄駅小田急江ノ島線 高座渋谷駅(徒歩11分)
駐車場参拝者無料駐車場
公式HPhttp://www.jousenji.com/main/
公式Instagramhttps://www.instagram.com/hananootera.jousenji/

駐車場(参拝者無料駐車場)

参道入口を入ります

一瞬躊躇する参道入口

参道上った右側に駐車場

開門時間

開門時間9:00 ~ 16:30
(入場は16:00まで)
拝観料(守華代)高校生以上  300円
小・中学生  150円
(障害者手帳提示で御本人のみ無料)

『常泉寺』まとめ

歴史がありながら、いろいろなことを現代でも実践している『常泉寺』。四季折々、暑い時、寒い時でもその時々のお寺の表情が楽しめる癒しのお寺です。

「花のお寺」を楽しむも良し、「河童のお寺」を見て回るも良し、癒しを求めるなら『常泉寺』はおすすめのスポットです。

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