数々のメディアでも紹介され、サンドウィッチマンさんらも「帰れマンデー見っけ隊」で二龍神様を参拝。
箱根・九頭龍の森に鎮座する二龍神様を参拝する「紅白参り」が人気のパワースポット巡りになってます。
人気パワースポット巡り「九頭龍神社本宮」と「白龍神社」の紅白参り
九頭龍神社本宮と白龍神社は箱根神社からさらに湖畔沿いの山林を入っていった奥に鎮座してます。
車ではアクセスできない、自然あふれるパワースポットとなってます。
紅白参り
2024年が辰年ということもあり、箱根・九頭龍の森に鎮座する二つの「龍」を祀った「九頭龍神社本宮」と「白龍神社」の紅白参りが数々のメディアでも紹介されてます。
ちなみに、テレビ朝日系「帰れマンデー見っけ隊」でもこの二龍神様にサンドウィッチマンさんらが参拝されてました。
芦ノ湖畔・九頭龍の森に勝負の神様と言われ「白い鳥居」がある「白龍神社」。そこから徒歩で5,6分ほどの場所にある芦ノ湖の守護神・縁結びの神様ともいわれ「朱色の鳥居」がある「九頭龍神社本宮」。
2024年は辰年。「辰」は「龍」でもあることから、「龍」がつくこの二つの神社を同時に参拝するひとが後を絶たず、人気のパワースポット巡り・参拝ルートになってます。
九頭龍神社の朱色鳥居と白龍神社の白色鳥居にかけて「紅白参り」と呼ばれています。
「九頭龍神社本宮」と「白龍神社」への行き方
九頭龍神社本宮と白龍神社は「箱根九頭龍の森」に鎮座しています。
この森は「ザ・プリンス 箱根芦ノ湖」で管理されており、入園料がかかります。
営業時間 | 9:00 ~ 17:00(最終入場16:30) |
料金 | 大人(中学生~)600円 / 子供(4歳~小学生)300円 |
「箱根九頭龍の森」へのアクセスは徒歩かレンタサイクル、またはボートでの行くことになります。
車は入れないエリアになるので、車の場合は箱根園専用駐車場またはザ・プリンス箱根芦ノ湖 駐車場に止めることになります。バスの方は「ザ・プリンス 箱根芦ノ湖」または「箱根園」で下車になります。
【徒歩/レンタサイクルでのアクセス】
ゆっくり湖畔の脇、森の中を徒歩で行くには20分ちょいかかります。森林浴を楽しみながらの行程もなかなかリフレッシュになります。または、自転車をレンタルして向かうこともできます。
箱根園駐車場・バス停からロープウェイの下をくぐり「箱根九頭龍の森セラピーロード」に向かいます。(セラピーロードとは?)
セラピーロードの入ったら、人気が無くなる林道1本道をひたすら道なりに進みます。
徒歩で約20分、森林浴しながらのシーンとした森林の道を歩きます。
運が良ければ、野生のシカさんが出てきます。
珍しい幹をした木があったり、観光船が湖上を航行していたり、セラピーロードの名前通り癒されます。
しばらくの徒歩で九頭龍の森入口に到着。入口の建物にて入園料を支払い、九頭龍神社と白龍神社へ向かいます。
【ボートでのアクセス】
歩くのは少し厳しいと思った方には、ボートでのアクセスがあります(有料)。ボートの受付は「箱根園」と「芦ノ湖倶楽部」になります。
ボートで参拝の際は九頭龍神社の目の前桟橋に到着します。5分ほどのボート移動ですぐ到着です。
「九頭龍神社本宮」とは
【由来】
奈良時代の芦ノ湖、九頭の毒龍が住みつき、大波を起こしては住人を苦しめます。
高僧の万巻上人(まんがんしょうにん)が法力をもって毒龍の悪行を制し、改心した龍(九頭龍)が土地と湖の守り神になる事を誓います。
この龍を祀っているのが「九頭龍神社」です。
【ご神徳】
商売繁盛・金運守護・心願成就・良縁成就。特に縁結びのご利益が有名です。
緑の溢れる芦ノ湖と雪の残る芦ノ湖。どちらも神秘的な風景が広がります。
幻想的な水中鳥居。九頭龍神社本宮の見どころです。湖面すれすれまで降りれる場所があり(自己責任で降ります)、鳥居と同じ目線で見る水中鳥居はまた格別な景色を見させてくれます。
九頭龍本宮の周りは、静けさに包まれ、どこにいても神秘的な空間を堪能できます。ちょっと現世から切り離された気がします。
九頭龍神社本宮には社務所が無いため、九頭龍神社本宮の御朱印やおみくじ・お守りの授与品は、箱根神社で授かれます。
「白龍神社」とは
【由来】
珍しい白い鳥居とお社殿が特徴ある白龍神社。この「白龍」は「白和龍王(しろわりゅうおう)」を略したもので、白和龍王は江戸時代末まで左鵲王(さじゃくおう)と右鵲王(うじゃくおう)と呼ばれた神と共に、箱根権現にて祀られていた龍神です。
【ご神徳】
家運・家庭運・家内安全・勝負運・金運・商売繁盛。特に勝負の神様として名高いです。
白龍神社で人気の参拝が「白龍大明神 白龍ひも」の奉納。白龍ひもは九頭龍の森入口で販売されてます。
【白龍大明神 白龍ひも】の奉納方法
大きな絵馬と小さな飾り絵馬がついた二本の白龍ひもを持ちながら、お社殿の後にある御神木を三回周まわります。
➪大きな絵馬に願い事を書き、大きな絵馬と小さな飾り絵馬の白龍ひもを持ちながら参拝。
➪ご社殿前の納め場に、大きな絵馬のついた白龍ひもを奉納します。
➪小さな飾り絵馬がついた白龍ひもは持ち帰り、家の門・柱などに結びます。
一年後に白龍大明神に返納し、新たな白龍ひもを受け取ります。
白龍神社も社務所が無いため、御朱印は、箱根神社の近くにある興福院さんにて頂くことができます。
九頭龍神社本宮と白龍神社まとめ
九頭龍神社本宮と白龍神社は自動車等は入れない「九頭龍の森」に鎮座しています。
すぐ近くにある箱根神社などは、参拝客、観光客でごった返しているなか、九頭龍の森は嘘のように、人気がなくなり、大自然に浸れるパワースポットです。
これほどのパワーを授けてくれる大自然と九頭龍神社・白龍神社に参拝しない選択肢はないです。
箱根、箱根神社にくる際には、必須のお参りスポットです。