町田・塩ラーメンの人気店がつくる新たな『しおらーめん』
『しおらーめん進化2nd(セカンド)』は2022年10月に小田急線・鶴川駅から約1km、徒歩で20分弱の町田市犬蔵にオープン。交通の便は決して良くない町田の端にありますが、共同利用の大きな駐車場があるのが、人気店の中ではうれしいポイント。
手掛けるのは、食べログTOKYO百名店に常連の塩ラーメンの超人気店『町田汁場しおらーめん進化・本店』。
ただの支店ではなく、本店とはスープから麺、具材なども一新し、それこそ進化した「しおらーめん」を提供しているのが『しおらーめん進化2nd』になってます。
『しおらーめん進化2nd』のメニュー
最初に食べるべきはもちろん『しおらーめん』。鶏チャーシューの人気が高いので、「しお全部入り」がおすすめかな。
オープンからは値段が上がってますが、それはどのラーメン屋さんも同じ。人気店なだけに全部のせが1450円でもかなりの方が注文。(ラーメンも高くなりました。)
「背脂生姜しおらーめん」は常連さんにも人気。ごはん系は「鶏塩飯」が一番人気でしょう。
普段、ラーメン屋さんでアルコールメニューを気にすることは無いですが、ふと見るとヱビス、ジャックダニエルなどラインナップ。お酒好きな方がメニュー作ったに違いない。
「しおラーメン全部のせ」を実食
着席から5分もせずに「しおらーめん全部のせ」着丼。スープを一口、安定の旨さです。本店の方はもっとストレートに塩感があったような。進化2ndは味わいがまるく、やさしい感じでどんどんのめるスープ。
刻み入れられたネギもいい味出してます。スープ温度がそれほど高くないので、もう少し熱めだともっと好みのスープ。
「全部のせ」ならではの鶏チャーシュー、焼豚チャーシューの競演。鶏チャーシューの柔らかな肉質と味わい、スモーキーさを感じる豚チャーシューはある程度の歯ごたえありで、これもいい味わい。
塩ラーメンで単調になりがちな味わいを広げてくれる名脇役です。
『しおらーめん進化2nd』の大きな特徴がこちらの平打ち・ちぢれ麺。専用に国産の小麦粉を5種類ブレンド、ゆでる直前に手もみしてつくられます。コシのあるちぢれ麺です。
塩ラーメンといわれると本店のようなストレート麺が最初にイメージしてましたが、ちぢれ麺もなかなか。ここは好みの問題でしょう。
『しおらーめん進化2nd』の店内・雰囲気
店内入ってすぐ左手に券売機、奥につづく店内は右手に厨房、厨房前のカウンターと2名✖2、4名✖1のテーブル席があります。
店内は白と木目を基調とした明るくてきれいな店内。テーブル席もカウンターも広い席になっており、子供連れ、家族での来店も問題無し。
人気店の為なのか、大勢のお客さんが来店することに慣れきっているようで、活気感はあまりなし。もう少し元気ある店内だと美味しさもあがるんだけどなぁ。(ラーメンはおいしいです)
『しおらーめん進化2nd』アクセス・駐車場・営業時間
アクセス
店名 | しおらーめん進化2nd(セカンド) |
所在地 | 東京都町田市大蔵町337-1 |
電話番号 | 042-860-5122 |
最寄駅 | 小田急線 鶴川駅(徒歩約20分) |
最寄バス停 | 神奈中バス 鶴川市民センター(徒歩3分) |
駐車場 | 共同利用駐車場(約40台) |
公式SNS | 公式X https://x.com/shinka_2nd |
駐車場
共用無料駐車場約40台
店舗前以外も駐車可能
(肉のハナマサ・牛角と共用)
営業時間
営業時間 | 【火・水・木・金・土・日】 11:30 ~ 15:00(L.O.14:50) 18:00 ~ 22:00(L.O.21:50) |
定休日 | 月曜日 |
『しおらーめん進化2nd』まとめ
『しおらーめん』にここまでこだわるオーナーはすごいなと。普通、人気店ともなれば、同じラーメンで支店を増やしていくのが通常と思うところを、スープのつくり、麺も変えてあたらしい『塩ラーメン』をつくりあげて、提供しています。
こちらの『しおらーめん』を食べると、本店の『しおらーめん』を食べたくなる。『しおらーめん進化』さんの手のひらで踊ってしまいます。