大和市南林間で本格中華『広東料理・聚宝（しゅうほう）』!町中華とは一味違う横浜中華街の味！

大和市南林間の本格中国料理『聚宝（しゅうほう）』

小田急線「南林間駅」北口から徒歩２～３分の場所にある『広東料理聚宝』。店舗入口に「横浜中華街の味‼」と書かれてます。横浜中華街の広東料理店で修行した中国福建省出身の夫婦で営んでいます。

中華街のお店から独立し、現在のお店を開いたのが2003年、以来近隣の方々が本場横浜中華街の広東料理を楽しめるお店として繁盛しています。

人懐っこい感じがひしひし伝わるご主人と、チャキチャキした奥さんの笑顔を伴った接客。本場大陸系のお店と違って、日本人の感覚寄り・親しみやすい対応で、本場中国の雰囲気で迎えられる店内でも安心して入店できます。

席について、中国語が飛び交う厨房内の会話が耳に届くと、本場の中国料理への期待が高まります。

『聚宝』さんのメニュー数はハンパない数あります。外に提示されているメニューもこれだけあってランチメインのメニューのみ。

レギュラーメニューはページ数がありすぎて撮影はあきらめました。

「チャーハン」、「マーボー豆腐」、「鶏肉とナスの味噌辛味炒め」、「ギョウザ」、「タンタン麺」などなど、美味しいといわれているメニューは出し切れません。多くの方が「ハズレがない」と太鼓判を押してます。

「週替わりランチメニュー」は今のところすべて千円を切ったお値段。量も小食の方には多すぎるくらいのボリュームなので、中華街の味ながら、中華街よりお安いお値段。ありがたいです。（セット名のマーボー豆腐がマボウ豆腐になってるのがお茶目）

「聚宝ヨクバリ定食セット」のボリュームがまたすごい。おかずを2品選べるのですが、ハーフ/ミニサイズとかではなく、レギュラーサイズ。腹ペコ時にはうれしい量です。プラス、ご飯もおかわり無料です。

おかずを二品選ぶ「聚宝ヨクバリ定食セット」をマーボー豆腐と餃子で注文。

丁度、先客の3名が3人分のオーダーをした直後に、注文。ゆっくり待とうと思って６～７分、マーボー豆腐が到着。（はやっ！）間をあけずに餃子も到着。さっき、先客の3名分を提供したばかりなのに、調理が超スピーディ。

いつもは辛い四川麻婆豆腐が好物なのですが、広東ながら評判のよいマーボー豆腐なのでチョイス。こちらのマーボー豆腐、激辛とは別次元で美味しい。辛さは感じますが、甘みさえ感じるコクが濃い。「コク甘旨辛」というような表現が近いかな。豆腐がちゅるんとしているのも美味。

手作り餃子はお店の個性がよく出ますよね。ニラ・ニンニクがっつりだったり、野菜のジューシーさだったり。『聚宝』さんのギョウザはニンニクの風味はきっちり、野菜感は少なめでお肉の餡にしっかりと味がついてるギョウザです。そのままでもおかずになる餃子、ご飯がすすみます。

おかわり無料のご飯は、日本のお米ではないのかな、と言う食感。水分少なめでチャーハンに良く合いそう。スープはラーメンスープそのままかな、という感じで定食のスープとしては少し濃いめでした。

店舗には一階と二階席が用意されてます。一階は4人掛けテーブルが3つ、2階はもう少し広々しており、中華料理特有の円卓も用意されてます。

カウンターなどは無いので、一人でもテーブルへ案内されますが、料理の提供が速いので、席の回転も良く、ひとりでテーブルで気になりません。ただ、平日12時過ぎには、近隣で働く人たちが、ぞくぞくランチに訪れるので、一人の時はその前、後が気楽に入れると思います。

夜は、家族連れで訪れるお客さんも多いお店。町中華のお店とは違って、小さな子供連れでも入りやすい雰囲気です。

『聚宝』近くの本格家系らーめんなら！