「家」はつかなくても横浜家系ラーメン!「八右衛門(ハチエモン)」
小田急江ノ島線の中央林間駅と南林間駅のちょうど真ん中くらい、駅からは少し離れたところに「醤油豚骨ラーメン・八右衛門」さんがあります。
車で動くのが便利なエリアともいえるこの場所で、2015年から長く地元密着で営業しているラーメン店です。
車から見かけるたびに、あっ「家系ラーメン」食べたいな~と思い出させてくれます。交通量が多い交差点にある為、平日のランチタイムなどは車で移動している会社員がラーメンの文字見つけて吸い込まれます。
「~家」が付かないので九州豚骨か横浜家系か最初はわからないですが、しっかり「横浜家系」のとんこつラーメンです。
「醤油豚骨ラーメン・八右衛門」の店内
店舗正面、道路側もガラス面が大きくとられた店舗、外からも店内の込み具合はすぐ分かります。
大きくとられたガラス面のおかげで、店内は明るく、時折ラーメン店で感じる薄暗い感じは皆無。4名テーブルも窓際にあり、子供を連れた家族も入りやすい雰囲気です。厨房を囲むようにコの字型に伸びたカウンターは席間隔に余裕もあり、混みあっている時でもまわりを気にせず食べれます。
一押しの醤油豚骨「八右衛門ラーメン」の実食
見た目、チャーシューがはみ出ているので、大きなチャーシューに見えますが、残念なことに丼が小っちゃめ。同じくライスも小さいので、他のお店の小ライス感覚でレギュラーサイズです。ただ、八右衛門ラーメンは麺、スープもほとんど見えないほど具材で覆われているので、見た目の満足度は高いです。八右衛門ラーメンは950円、ノーマルラーメンは750円とこのご時世のラーメンとしては抑えられた価格はすばらしいです。
濃厚クリーミー系のセントラルキッチンスープが人気になっている昨今、醤油感を感じるスープです。店舗での炊き出しスープと比べると、もちろんそこまでのしょっぱ旨さ感は無いですが、クリーミー系とは少し離れた醤油感しっかりのスープになってます。町田商店系クリーミーとんこつが人気になる前から営業しているので、良い意味で昔ながらの家系ラーメンに寄せてる感じがあります。家系ラーメンの相棒であるライスにはお新香がちょこりとのってます。こういうのうれしいです。
「八右衛門」さんの卓上調味料でのおススメが「焦がしネギ」。スープに入れると香ばしさと玉ねぎの甘みを感じるスープに変わります。この「焦がしネギ」と「ごはんの漬物」は家系ラーメンが流行り出したころの横濱家さんを思い出します。そこからきてるのかな?
醤油豚骨ラーメン 八右衛門のアクセス・営業時間
アクセス
店名 | 醤油豚骨ラーメン 八右衛門 |
所在地 | 神奈川県大和市下鶴間1774 |
電話番号 | 046-240-8000 |
最寄駅 | 小田急江ノ島線 南林間駅(徒歩12分) 中央林間駅(徒歩14分) |
駐車場 | 店舗前共同利用駐車場(無料) |
営業時間 | 【火・水・木・金・土】 11:00 ~ 22:00 【日曜日】 11:00 ~ 21:00 |
定休日 | 月曜日 |
醤油豚骨ラーメン 八右衛門 まとめ
地元密着型で、近隣の方々が気軽に、また車で移動している働く方のお昼ラーメンとして長年にわたり営業を続けているお店。町田商店系のセントラルキッチン系スープとも違うので調べてみると、横浜家系ラーメン「武骨家」さんと同じ店内告知があったり、「究極ラーメン横濱家」さんと似ている食材があったことからこのブランドを運営する「株式会社ケンコー」の関連かと。ただ、この会社の運営とはなっていないので、こちらのプロデュースを受け、独自運営のお店と思います。町田商店系の濃厚クリーミーがお好みで無い方はこちらの味がはまるかもしれないです。