パワースポットと呼ばれる相模原『日々神社』
日々神社の由緒
『日々神社』はもともと「日之宮」と呼ばれていましたが、明治2年に『日々神社』と社号を改称されました。
創建及び御祭神の勧請年代は不詳ですが、1157年(保元2年)、1665年(寛文5年)、1688年(元禄元年)、1874年(明治7年)に社殿を再建した記録が残っています。
再建の記録がある1157年(保元2年)に源頼朝(当時10歳)が植樹したと伝えられる「淤能碁呂松」という松の木が境内にありましたが、1966年(昭和41年)の台風で枯れてしまい、切り株だけが現在も残されています。
日々神社の御祭神・御利益
【ご祭神】
- 伊邪那岐命(いざなぎのみこと)
- 天照皇大御神(あまてらすすめおおみかみ)
【ご利益】
- 国家安寧
- 開運
- 厄除
- 安産
『日々神社』の見どころ
御神木
白蛇の棲まう御神木
樹齢450年超と推定される楠の木の御神木。『白蛇が棲まう神秘の木』としてスピリチュアル、パワースポットとして訪れる人が絶えません。
御神木である樹齢約400年のクスノキに、幸運の象徴で夢の中で見るだけで金運がアップするといわれている「白蛇」が棲んでいる
日々神社の御神木について、このようなうわさが広がり、一般の方、経営者の方、遠方からの方など、参拝する人が増えています。
力強く張り巡る御神木の根、大地のパワーを吸い上げているかのように見えます。御神木までは、根を踏まぬように渡り板が通してあり、御神木そばまで行けます。
御神木の幹とめきめきと大地に張っている根を見ると、木の幹というより、人の肌に見えてくるから不思議。450年もこの地にいる御神木から、少しばかりのパワーを頂きます。
再生の木
『白蛇の棲む御神木』の右奥、日々神社本殿の裏側に、一瞬朽ち果てているかの様な切り株が見えます。2018年の台風で倒木してしまった以前の御神木です。
切り株から見る幹の大きさに驚きます。樹齢870年と言われる御神木です。その切株から新しい木が生き生きと伸びてます。
御神木が復活し、再生しており、『再生の木』と呼ばれています。
この2本の御神木を見るだけでも、この地の強力なパワーを理解できます。
本殿・社殿
日々神社の本殿。通常は入ることはできませんが、外から拝観することはできます。
社殿も含め、境内は比較的新しく整備されてます。令和の御代替わりの時に日々神社境内の整備が行われたそうです。
境内神社
【稲荷神社】
御祭神 宇迦之御魂大神 (うかのみたまのおおかみ)
【八坂神社・日枝神社】
鳥居から社殿までの参道
最寄のバス停から続く鳥居と参道も特徴ある日々神社。
最初の鳥居からはかなた奥の方に拝殿が見えます。
進んでいくと、駐車場と一般の住宅。このような環境にある自宅って、うらやましい。住んでる方は普通な日常を送っているんでしょうが、神社・パワースポット好きな方が住んだら、どういう感覚なんだろうと悩みます。
静けさが漂う道路を拝殿に向かって歩きます。自然と通り過ぎる住民の方とも挨拶を交わしながら拝殿に向かうのは、すがすがしい気持ちほかありません。
『日々神社』のアクセス・駐車場・参拝時間
アクセス
名称 | 日々神社 |
所在地 | 神奈川県相模原市緑区大島2250 |
電話番号 | 042-713-3788 |
電車バスの場合 | JR横浜線・JR相模線・京王相模原線「橋本駅」 |
最寄バス停 | 神奈川中央交通 日々社前 |
公式SNS | 公式HP http://www.hibijinja.or.jp/ |
駐車場
社殿・拝殿脇の駐車場は便利ですが、おすすめは少し離れた駐車場。バス停すぐの駐車場に止めれば、第一鳥居からじっくり参拝出来ます。
社務所脇の無料駐車場
第一鳥居直ぐの無料駐車場
参拝時間
『日々神社』まとめ
相模原の田畑が広がるところにポツンと巨大な御神木がそびえ立つ『日々神社』。パワーあふれるスポットとは思いもせず、通り過ぎる人がほとんどでしょう。
ただ、いったん立ち寄れば、思いもよらないパワースポットであることを実感します。
もし、この相模原市緑区大島エリアをとおる際は、日々神社をお忘れなく。御神木を拝むのに時間はかかりません。
日々神社の授けるパワーを頂きに伺いましょう。