『台湾創作料理・公(こう)』 店主こだわりの台湾料理
JR横浜線・成瀬駅から徒歩3分程のところに『台湾創作料理・公』はあります。以前は町田市金森で10年以上営業されており、2023年に現在の成瀬に移転営業となってます。店主は誰もが知る位有名な中国・台湾料理店での職歴を持っています(旧店舗で働いていたお店の名前が書かれてました)。金森にあった旧店舗はカラオケもある正直怪しい外観のお店で、入りにくさ満点でしたが、新店舗は料理に専念するお店に変わり、町中の中華料理屋さんよりワンランク上の雰囲気に。
![美味しそうなルーローハン](https://haroharoharo.com/wp-content/uploads/2024/04/26459635_m-800x532.jpg)
![台湾創作料理公の入口](https://haroharoharo.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG202404171234277503-800x600.jpg)
![創作料理公の看板](https://haroharoharo.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG202404171203107479-800x1067.jpg)
移転した成瀬のお店は、前の金森のお店外観とは打って変わって、台湾料理店には見えない外観。非常に凝った看板も店舗名を知っていれば『台湾創作料理 公』と書かれているのは分かりますが、何も知らずに見ればなかなか読めないです。
![四川麻婆豆腐](https://haroharoharo.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG202404171215297491-800x600.jpg)
中国料理、特に台湾から近い福建省の料理がベースとなり、台湾独自の食材、調味料も使われて発展してきた台湾料理。その台湾料理をベースとしながら、いろいろな中国料理・台湾料理店で腕を磨いた店主の創作料理とくれば期待の度合いが高まります。
『台湾創作料理 公』のメニュー
![台湾料理公のランチメニュー](https://haroharoharo.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG202404171208117488-800x1067.jpg)
![台湾料理公のランチビールセットとディナーセット](https://haroharoharo.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG202404171208017499-800x1067.jpg)
お昼ごはんなら「ランチメニュー」からがおススメ。昼呑みで楽しんじゃうなら、生ビールセットからのおつまみ注文がよろしいかと。(セットだけで結構満腹になりそうですが)。ランチメニューでよく注文されているのが、「麻婆豆腐ランチ」と「担々麺・ミニ魯肉飯(ルーローハン)」。台湾料理で代表的なこの「魯肉飯」、『台湾創作料理 公』さんではパクチーがのっているので、苦手な方は無しで注文されてます。
![台湾料理公のおつまみコースメニュー](https://haroharoharo.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG202404171207577500-800x1067.jpg)
![台湾料理公のドリンクメニュー](https://haroharoharo.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG202404171207427501-800x1067.jpg)
![台湾料理公の飲茶メニュー](https://haroharoharo.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG202404171207397482-800x1067.jpg)
![台湾料理公の麺とご飯メニュー](https://haroharoharo.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG202404171207317481-800x1067.jpg)
飲茶メニューも「手作り飲茶のおいしいお店」と店頭でうたっているとおり、評判高い品々。ランチで選ぶと付いてくる肉まんを食べましたが、ミニサイズながら、肉汁もしっとり閉じ込められた肉まん。美味です。
![台湾料理公の炒め物メニュー](https://haroharoharo.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG202404171207187485-800x1067.jpg)
![麻婆豆腐の乗ったメニューページ](https://haroharoharo.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG202404171207277483-800x1067.jpg)
「菜譜」とは「レストランのメニュー」という意味ですが、この文字で表記するのは広東省、福建省など中国大陸の南方エリア。台湾料理のルーツが分かります。
![台湾料理公の揚げ物メニュー](https://haroharoharo.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG202404171207137484-800x1067.jpg)
![台湾料理公のおつまみメニュー](https://haroharoharo.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG202404171207037486-800x1067.jpg)
店主こだわりの四川「麻婆豆腐ランチ」をいただきます!
人気の魯肉飯付担々麺ランチではなく、店主こだわりの「麻婆豆腐ランチ」をオーダー。店員さんより「辛いけど、大丈夫ですか?」の一言。メニューに辛さ調整できますの文字を見ていたので「結構辛いですか?」と聞き返すと間髪いれずに「辛いです」の答え。「んーじゃあ普通でお願いします」との注文に落ち着きました。
![台湾料理公のテーブルセット](https://haroharoharo.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG202404171206307480-800x600.jpg)
![台湾料理公のランチお茶セット](https://haroharoharo.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG202404171206477478-800x600.jpg)
注文後、すぐ出てくるのがお茶の入ったポットとワイングラス。雰囲気に合っているような、合ってないようなお茶セット。まぁ、自分で自由におかわりできるのはありがたい。
![台湾料理公の麻婆豆腐ランチ](https://haroharoharo.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG202404171215207490-800x600.jpg)
![台湾料理公の麻婆豆腐ランチ全体](https://haroharoharo.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG202404171215247492-800x600.jpg)
![こだわり麻婆豆腐](https://haroharoharo.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG202404171214577496-800x600.jpg)
![炊き具合抜群の白米](https://haroharoharo.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG202404171215137493-800x600.jpg)
![台湾料理公のこだわり麻婆豆腐](https://haroharoharo.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG202404171214477497-800x600.jpg)
土鍋に盛られた麻婆豆腐とご飯、スープ、ザーサイが到着。麻婆豆腐の色味からして美味しそうです。通常の辛さでお願いした麻婆豆腐、辛さはじわじわくるタイプ。最初は肉の味わいを感じながらプルンとした豆腐を味わう頃には白米に手が伸びます。二口、三口いく頃に辛さがじわじわ。辛いの苦手な方は敬遠する辛さですが、辛い物好きにはフツーに旨辛な辛さ。激辛好きは辛めにしてもらった方が満足感あがるような旨辛麻婆豆腐です。ドロッとまではいかず、さらっとでもない、いい塩梅のトロッと感の麻婆豆腐。おかわり無料の白米を頼むのは必須です。この麻婆豆腐、食べれば「おおっ、やっぱりこだわってるんだなぁ!」と思い、「いやっ、辛うまいな~」と思う事間違いなし。
![こだわり麻婆豆腐ランチ](https://haroharoharo.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG202404171215027495-800x600.jpg)
![ランチのスープ](https://haroharoharo.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG202404171215107494-800x600.jpg)
![良いサポートするランチザーサイ](https://haroharoharo.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG202404171212197498-800x600.jpg)
![ランチデザートとしての肉まん](https://haroharoharo.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG202404171230507509-800x600.jpg)
旨辛の麻婆豆腐に続き、店員さんの「デザート選べます」、「杏仁豆腐、あんまん、肉まんどちらになさいますか?」の問いかけに「?&笑い」。デザートに肉まんって、珍しいな~と思い、思わず「肉まん」!の返答。隣にいた団体さんもデザートの選択肢の「肉まん」に笑いあり。
![台湾料理公手作り肉まん](https://haroharoharo.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG202404171230537508-800x600.jpg)
![おいしい肉餡つまった肉まん](https://haroharoharo.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG202404171231167511-800x600.jpg)
ただ、この肉まん、店頭にあった「手作り飲茶」をおススメしているだけのことはあります。サイズはミニでしたが、割ってみると、しっとりした肉餡がしっかり詰まっており、単純に肉まんとして美味。(でもデザートではないな)料理にこだわっているんだなーと、次回は飲茶単品に興味がわきます。餃子も立派な羽根つき餃子、焼売、肉まん、あんマンと飲茶が並べば、餃子から全制覇した方が良いかと。
『台湾創作料理 公』の店内・雰囲気
![台湾創作料理公の入口](https://haroharoharo.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG202404171234277503-800x600.jpg)
![台湾創作料理公の入口店内](https://haroharoharo.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG202404171210527489-800x600.jpg)
![台湾創作料理公のカウンターに並ぶ漬けおき食材](https://haroharoharo.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG202404171211037487-800x600.jpg)
![台湾創作料理公の店内テーブル席](https://haroharoharo.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG202404171229547510-800x600.jpg)
店内は奥の厨房前にカウンター、カウンターと入口の間に4名・2名テーブルを設置。奥のカウンター席はあまりお客さんを通している雰囲気は無く、通常はテーブル席のみで対応している感じ。夜、もしくは常連さんにカウンターは利用しているのかも。カウンターには漬込みの商品がずらっと。自家製のものにこだわっているんでしょう。この成瀬のお店の雰囲気なら、女性・家族での来店もしやすい感じになってます。
『台湾創作料理 公』アクセス・営業時間
『台湾創作料理 公』アクセス
『台湾創作料理 公』の所在地・地図
近隣駐車場
![台湾創作料理公の店舗前パーキングメーター](https://haroharoharo.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG202404171234447502-800x600.jpg)
![台湾創作料理公の店舗前パーキングメーター駐車スペース](https://haroharoharo.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG202404171235267504-800x1067.jpg)
店舗前パーキングメーター
時間:60分
料金:300円
![台湾創作料理公に近いコインパーキング](https://haroharoharo.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG202404171235557505-800x600.jpg)
![台湾創作料理公に近いコインパーキング入口](https://haroharoharo.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG202404171236007506-800x600.jpg)
![台湾創作料理公に近いコインパーキング駐車スぺ―ス](https://haroharoharo.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG202404171236227507-800x600.jpg)
店舗近隣コインパーキング
三井のリパーク成瀬駅前
店舗から約50m
『台湾創作料理 公』営業時間
【月・火・水・金・土・日】
ランチ 11:30~14:00 / ディナー 17:00~21:30
定休日:木曜日
『台湾創作料理 公』まとめ
![台湾創作料理公の店舗前ポップ](https://haroharoharo.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG202404171234067512-800x1067.jpg)
台湾創作料理と言われるとイメージが掴みにくい感じがありますが、手作り、店主のこだわりを中華料理をベースにした台湾料理に詰め込んでいる料理屋さんです。お好みの違いはあれど、独特すぎる味わいではなく、店主のこだわり・オリジナル感が詰め込まれたおいしい台湾・中華料理が味わえます。町中華の雰囲気、お値段からワンランク上がった、でも気軽に入れるお店が『台湾創作料理 公』さん。店舗前にある「薬膳すっぽん鍋」のお値段(18,000円)に驚きますが、機会があれば挑戦しようかな~。