厚木・国道129号沿い『食堂一二九』（いちふく）昭和レトロなドライブイン食堂で昭和の食堂飯を堪能！

今も現役！昭和のドライブイン食堂そのもの『食堂一二九』

厚木と言っても、厚木の端で相模原・愛川町すぐ手前の国道129号沿いにある『食堂一二九』。129号沿いで名前も『一二九』。呼び方は違って「いちふく」。50年もとっくにこえるお店の歴史を誇り、この129号沿い、神奈川県内陸工業団地の端で働く人の食堂として、地域に根付いたお店です。

コロナ過を挟んで、営業時間が大きく変わってます。以前は、「深夜食堂」のような、夜6時から2・3時ころまでの食堂兼居酒屋。今は、ランチ営業と22時までの夜営業。今後はこの営業スタイルでいきそうな感じはあります。

この昭和の懐かしい空間でご飯が食べられる食堂は、今となってはなかなか見つかりません。テレビの「絶めし」にならないよう祈ります。

『食堂一二九』（いちふく）店名の由来

「一ふくに二人でよれば九ろうなし」

この言葉をモットーして、昔からの温かな味・雰囲気を守っているそうです。

昔ながらの食堂に「メニューブック」などありません。所狭しと貼られた短冊メニューを端から端まで探していくのみ。初めての人は、メニュー悩みを楽しむか、先に調べて決めてくかのどちらかで。

メニューを見渡していると、何か掘り出しメニューがありそうな気もしてきます。

「納豆定食」380円！😲「カレーライス」630円！😲「アジフライ定食」730円！😲！！このお値段、ファーストフードより安い。ありがとうございます。

選べるメニューも和・洋・中なんでもどうぞ～、の食堂メニュー。町中華も豊富な定食メニューですが、「刺身定食」、「焼き魚定食」などの和定食もあるのが食堂のうれしいところです。

食堂一二九の名物といっても過言ではない「マグロフライ定食」。

「マグロフライ定食」と並んで、昔からの人気メニューが「カツカレーライス」と「肉野菜炒め」。この人気メニュー達、『食堂一二九』では一度は試したいメニュー。近隣で働く常連さん達は「本日のサービス定食」が多いかなぁ。

元々は、夜・深夜営業の食堂なので、おつまみ的一品、酒のアテ的メニューも十分あります。夜はもちろん、昼呑みにも対応可能なメニューです。

昔からの名物で、口コミ評価も高い「マグロフライ定食」が到着！千切りキャベツの上に鎮座したマグロフライの両サイドには「からし」と「大根おろし」。からし＆ソース、醤油＆大根おろし、両方でマグロフライを責められる構図です。（うれしすぎる）

マグロフライは「これどもかッ」というほどのサックサク。ご飯も柔らかすぎず、良い塩梅でフライを受け止めてくれます。ソースでも醤油でも、両方合います。人気にも納得の味。

また、手作りの味噌汁がいい味だしてます。この時はアサリの出汁が効いた大根、揚げ入り味噌汁。

お水、お茶はセルフサービスで頂きます。この花柄入りのコップ！レトロ流行りで復刻版のグラスもありますが、これは違う。何年使ってるんだろう。

厚木129号沿いのレトロドライブインレストラン！

昔ながらの食堂という表現がぴったり。入口入ってすぐ左に畳の小上がり席。

店内中央にテーブル席があり、小上がり席の反対側壁沿いはカウンター席。写真には無いですが入口右手には8人くらいで囲めるテーブル席があります。

工業団地すぐ、という立地からか、ランチ時は仕事中の男性ばかりの店内。この時間帯はお子さん連れなどでの入店は居心地よくないです。子供・家族でいくならランチ前後、夜ご飯がよろしいかと。

以前の口コミで、店内が喫煙可能との投稿があったのですが、現在は禁煙になってます。店舗外に灰皿カンが用意されてました。