座間市エリアで慕われる氏神様『栗原神社』
『栗原神社』の由緒は?
栗原神社の創建は戦国時代中期の1573年(天正元年)と言われています。「相模の弥市」といわれた豪農大矢家の先祖が王子大権現を勧請して祀ったのが起源。
創建から明治時代までは「王子権現社」と呼ばれ、1873年(明治6年)に栗原地区の絹張社(小池)・握財社(上栗原)・山王社(芹沢)・若宮社・龍蔵社(下栗原)の5社が合祀されて『栗原神社』となっています。
『栗原神社』の御祭神とご神徳
【ご祭神】
- 豊受大神
- 天御柱命
- 国御柱命
- 道友大神
- 稚日留女命
【栗原神社ご神徳】
- 五穀豊穣
- 五穀豊穣
- 商売繁盛
- 家内安全
- 厄除け
- 開運招福
豊受大神は五穀豊穣の御利益、天御柱命と国御柱命は、国土を創造した神様であり、家内安全のご利益、道反大神は厄除の御利益、稚日留女命は太陽神の天照大神の妹神で、開運招福の御利益があります。
『栗原神社』参拝のおすすめスポット
境内
駐車場は社殿左奥にあるので、正面の鳥居まで戻り、参拝です。
ほんとにきれいに整備・清掃された社殿までの参道。
御神木といっても良い大木が手水舎を守ってます。
手水舎で清めたあとは、拝殿前に池があり、かかる橋を渡っての参拝です。
パワーストーン「千引の石」
『栗原神社』がパワースポットと言われる由縁がこの「千引の石」。
「千引の石」はパワーストーンとして有名な岩です。「道返大神(みちがえしのおおかみ」が宿っていると言われています。
黄泉の国で禁忌を犯し逃げ帰えようとする伊邪那岐命が、黄泉比良坂まで追いかけてきた伊邪那美命を千引の石を坂に引き道を遮断して追い返した
千引の石説明看板より
過去からの災いを断ち切り、新たな出発の力を与えてくださるパワースポットで有名。手を添えて願い、悪縁の断絶と、開運・再出発のパワーを授かりましょう。
御神木
栗原神社の御神木は2023年に「立ち枯れ」の為伐採されています。
1968年秋に初代の御神木(スギ)が枯れたあと、二代目御神木として親しまれたシラカシ(白樫)。樹齢500年、樹高20m超の白樫は1978年に座間市天然記念物に指定され、1984年にかながわの名木100選にも選定された名木。
三代目の神木は今後の関係者の協議を経て決定する予定となってます。
『栗原神社』のアクセス・駐車場・参拝時間
アクセス
名称 | 栗原神社 |
所在地 | 神奈川県座間市栗原中央4丁目4-4 |
電話番号 | 046-251-0245 |
最寄駅 | 相鉄本線 さがみ野駅(徒歩23分) 小田急線 座間駅(徒歩26分) |
最寄バス停 | 神奈中バス 神社前 |
駐車場 | 参拝者無料駐車場有 |
御朱印 | 毎月第二日曜日の午前中が対応可能 |
駐車場
参拝時間
座間『栗原神社』まとめ
悪縁を立ち、開運へと導くパワーを授けてくれるパワーストーン「千引の石」が鎮座する栗原神社。
地域に根付き、慕われていることがよくわかる綺麗に整備・清掃された境内。参拝するだけでも心が和みます。
さらなる開運を求めて、パワーストーン「千引の石」会いに行きましょう。