鎌倉・大船『大船観音寺』！観音様の優しい微笑みに包まれるスピリチュアルなパワースポット！アクセス・駐車場情報も！

大船の山上から見守る巨大な白亜の観音様『大船観音寺』

JR大船駅からすぐ、山の頂上にお顔が望める巨大観音様。走行中のＪＲ線からも見え、気になっている方も多いでしょう。アクセス方法は？駐車場はある？頂上はどうなっている？などなど、実際に大船のシンボル『大船観音』に訪れた詳細をお伝えします。

大船の巨大観音様がいるお寺は、正式名称『曹洞宗そうとうしゅう佛海山ふっかいさん大船観音寺おおふなかんのんじ』といい、曹洞宗大本山そうとうしゅうだいほんざん總持寺そうじじの御直末のお寺で、本尊は、聖観世音菩薩しょうかんのんぼさつを祀っています。

大船観音寺は第一次世界大戦後、社会が不安に包まれた時代の昭和4年、観音様信仰による幸福を祈念して建設がスタート。その後、戦争激化に伴う、財政・材料不足により完成を見ることなく放置されていました。戦後しばらくたった昭和32年に建設が再開し、昭和35年に観音様の完成、現在に至ります。

大船観音のご利益は「縁結び（良縁成就、夫婦円満）」、「子宝」、「安産」で知られています。境内には「子育・厄除けのお地蔵様」、2本の桜が並ぶ縁結びの「縁結び・めおと桜」があったり、子宝・安産のお守りなどもあります。

離れた地点から大船観音様を見上げると肩から上の頭部が見えます。

「大船観音様の身体は地中に埋まっている！」

とのうわさが。山の高さと観音様の上部を見ると、確かにサイズが「合う！」気が・・・。大船観音の大きさは高さ25ｍ/幅19ｍ、鎌倉の大仏が高さ13.35ｍ。上半身だけで、あの大仏様の倍の高さがあるので、下半身部分が山中に埋まっていてもおかしく無いサイズ感です。

これは、半分本当で半分は盛られてます。

実は、大船観音様はもともと立像になる予定でした。立像となっていたら、高さが奈良の大仏様の倍になっていた高さです。しかし、地質が柔らかすぎて、立像では耐えられないとの理由から上半身のみの姿になったそうです。

【境内案内図】

大船観音寺の山門までは、結構急な坂道をしばらく上がっていきます。（結構な坂！）

1⃣　山門

山門に辿り着くと、入口で参拝料を自分で奉納します。（両替が必要な時は、奥の寺務所で出来ます）

【参拝料】　大人（高校生以上）300円　/　子供（小・中学生）100円

2⃣・3⃣　本堂・寺務所

4⃣　大梵鐘（だいぼんしょう）

大梵鐘の場所が観音様へ続く階段になります。

山門をくぐって右手に進みます。

こちらが、観音様へ続く階段。

5⃣・6⃣　境内からの絶景ポイント

階段を登りきると目の前に大きな観音様！後ろを振り向くと大船の街並みが眺められます。

7⃣　縁結び・めおと桜

8⃣　観音様・胎内　～訪れるべき場所です～

観音様の横から胎内を参拝することが出来ます。入った瞬間、空気が止まります。風が強い日でしたが、入った瞬間から音が聞こえない感覚。シンっ！と静かで厳かな雰囲気が漂います。包まれ感もすごく感じる場所です。

9⃣　慈光堂じこうどう

大船観音の御本尊である一木造の観音様「聖観音立像しょうかんのうりゅうぞう」がこちらにあります。

施設名	曹洞宗佛海山大船観音寺
所在地	神奈川県鎌倉市岡本1-5-3
電話番号	0467-43-1561
最寄駅	IR大船駅（西口から徒歩10分）
駐車場	無し（近隣コインパーキング👇）
開門時間	9：00　～　16：00
公式HP	HP　https://oofuna-kannon.or.jp/
公式SNS	Instagram　https://www.instagram.com/oofuna_kannonji_official/ Twitter　https://x.com/oofunakannonji